featuring 吉田 南 & 三又瑛子

極上な新進気鋭アーティストの未来を応援

吉田南&三又瑛子

2022年年8月27日(sat)
開場14:15 開演15:00
一般 4,000円 学生2,500円(全席自由)

オーキッドミュージックサロン
東京都世田谷区玉川2-2-1 二子玉川ライズ バーズモールB1F


プログラム
エルガー     : ロマンスOp.1
モーツァルト   : ソナタKv.304
ベートーヴェン  : ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第9番「 クロイツェル」
フランク     : ヴァイオリンとピアノのためのソナタイ長調
ヴィエニャフスキ: 華麗なるポロネーズ第1番

吉田 南(ヴァイオリン)

奈良県出身の24才。5才よりヴァイオリンを開始し、桐朋女子高等学校音楽科を首席卒業後、渡米。フルスカラシップを得て、ボストンのニューイングランド音楽院在学中。また桐朋学園大学ソリストディプロマコース(特待生)を最高評価にて修了、現在は東京音楽大学アーティストディプロマコースに特別特待奨学生として在学中。日本国内では、(公財)江副記念リクルート財団第46回奨学生として、米国ではTan Family Education Foundationの支援を得て、勉学に励みながらワールドワイドに演奏活動を行っている。

12才で大阪フィルハーモニー交響楽団と協演し、ソリストデヴュー。以後多数のソロリサイタルやコンサートに出演。東京交響楽団・東京フィルハーモニー交響楽団・東京都交響楽団・東京シティフィルハーモニック管弦楽団・神奈川フィルハーモニー管弦楽団・京都市交響楽団・群馬交響楽団・セントラル愛知交響楽団・関西フィルハーモニー管弦楽団等々主要オーケストラとの協演を重ねる。

2010・2012年「第64・66回全日本学生音楽コンクール」小・中学校の両部門第1位。2014年16歳で「日本音楽コンクール」第1位及び5つの特別賞を受賞後、2015年「シベリウス国際ヴァイオリンコンクール」に最年少参加し入賞。ヘルシンキフィルハーモニー管弦楽団、フィンランド放送交響楽団と協演の模様がフィンランド国営放送により放映され、聴衆賞を受賞する。2016年「モントリオール国際音楽コンクール」に最年少参加、モントリオール交響楽団と2度の協演を行い第3位受賞。2021年には「ヨーゼフ・ヨアヒム・ハノーファー国際ヴァイオリンコンクール」にて入賞。ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団と協演し、Laureate Award受賞。日本国内では(公財)岩谷時子音楽文化振興財団第7回『岩谷時子賞Foundation for youth』、(学)桐朋学園アリオン江戸音楽振興基金第3回『アリオン音楽賞』、ニューヨークにてSalon de Virtuosi Gala Awardを受賞し、その活動が高く評価されている。

近年ではボストン、シカゴ、ニューヨーク、クロンベルク、ハノーファー、シンガポール、ピョンチャン、台湾、東京、大阪、京都にて、オーケストラ協演やリサイタル等で演奏。室内楽の分野でも2018年、日本・カナダ・台湾・韓国出身の若手メンバーで構成される“Nico Quartet”を結成、ボストンを中心に演奏活動を展開している。

これまでにヴァイオリンを、Miriam Fried、原田幸一郎、竹澤恭子、岩谷(鷲尾)悠子、岡本智紗子の各氏に、室内楽をNicholas Cords、Merry Peckham、Vivian Hornik Weilerstein、磯村和英、山崎伸子各氏に師事している。

使用楽器は日本音楽財団より貸与された1716 年製ストラディヴァリウス「ブース」。

三又 瑛子(ピアノ)

仙台市出身。4才よりピアノを始める。桐朋学園大学ピアノ科を首席で卒業。 2012年および2013年、日本音楽コンクール コンクール委員会特別賞(ヴァイオリン部門 ピアノ伴奏)受賞。 これまでに国内外の演奏家との共演をはじめ、 文京華氏とのピアノ デュオ「リブラ」としても活動。 桐朋学園大学弦楽科嘱託演奏員。石川ミュージックアカデミー、ミュージックアカデミー inみやざき、などで公式伴奏者を務める。NPO法人ハマのJACKメンバー。

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